2021年秋セメスターから本格的に高校・大学・コミュニティカレッジがオンキャンパスへ移行し始めました。
そんな中、留学生はアメリカの入国に向けての以下３つの準備が必要です。

日本出国の準備について

１つめは、
2021年7月現在において、出国72時間以内にウィルス検査を受け、航空会社へ陰性証明書を提示することが義務付けされています。
渡航用の陰性証明書は特別形式の指定はありませんが、以下の詳細が記載されていることが必要です。

＜渡航用の陰性証明書には＞
・パスポート名
・パスポート番号
・生年月日
・検体採取日
・検体結果
※全て英語表記

＜検査結果には＞
・NEGATIVE
・SARS-CoV-2 RNA NOT DETECTED
・SARS-CoV-2 ANTIGEN NOT DETECTED
・COVID-19 NOT DETECTED
・UNDETECTABLE

＜フォーマット＞
・書面
・電子情報のプリントアウト

※注意事項
過去3カ月以内に陽性の診断がされて場合は、陽性と判断された検査結果及びCOVID-19から治療し、渡航に支障がないことを記載した医療機関若しくは公的保険期間発行の署名付きの文章が必要になります。
この条件に当てはまる留学生は一度、E2SMILEにご相談ください。

E2 SMILEでは東京で提携しているクリニックをご紹介出来ます。
東京近郊の方は渡米の前日に予約をして、証明書を受取することが可能です。

地方の方も前日に東京に前乗りしていただき、検査を受け当日若しくは翌日の朝、陰性証明書を入手し東京内の空港からアメリカへ渡米することが可能です。
クリニックは土日祝日も検査受付をしていますので、留学生の渡米に合わせて検査が可能です。

＜提携クリニック情報＞
芝国際クリニック
shibakoku-clinic.com/
最寄り駅：大門駅から徒歩2分、浜松町駅徒歩8分
ハワイ州公認PCR検査認定院

提携の芝国際クリニックで検査をご希望の方は、E2SMILEのお問合せフォームへお申込みいただくと、特別価格で検査予約をご案内できますので、お問合せください。
e2smile.jp/contact.html

２つめは、
米国疾病予防管理センター（ＣＤＣ）が指定するフォーマットのもと、宣誓書（Attestation）を作成し、航空会社へ提出必要があります。
この書類はCDCびサイトにございますので、以下のリンクより該当書類をダウンロードして記載してください。
英語での記入が必須になりますので、ご不明な点はE2SMILEのスタッフへお問合せください。
www.cdc.gov/quarantine/fr-proof-negative-test.html

また日本への一次帰国においてもいくつかの条件がありますので、2021年7月1日時点の条件を６つ紹介します。

３つめは、
ロサンゼルストラベラーヘルスフォームの入力です。
これは、2020年11月25日以降に、ロサンゼルス市長が米国外やカルフォルニア州外からロサンゼルス市へ到着した際にロサンゼルストラベラーヘルスフォームの提出を義務付けしました。提出を怠った場合は、最高罰金$500課すとされていますので、渡米前には必ず入力し、オンライン提出してください。
travel.lacity.org/

日本帰国の準備について

1つめは
アメリカ出国前72時間以内に検査した陰性証明書が必要です。
検疫所へ提示必要となり、72時間以内の陰性証明書が提示出来ない場合は、日本への上陸が認められません。
検査証明書は所定のフォーマットを使用する必要がありますので、以下のリンクからダウンロードしてください。
アメリカの検査機関によっては所定のフォーマットの取扱が無い機関もありますので、留学生はアメリカ現地スタッフへ相談し、検査機関を決定してください。
www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00248.html

２つめは
WEB質問票の提出が必要です。入国を14日間の健康状態を把握するために、連絡先を確認しています。
出国前にPCやスマートフォンから必要事項を入力して提出してください。WEB質問票は以下のリンクから入力可能です。
arqs-qa.followup.mhlw.go.jp/#/

全ての質問に回答するとQRコードが発行され、出国時に航空会社へ提示を求められる場合があります。

３つめは
４つアプリのダウンロードが必要になります。

①位置情報確認アプリ（OEL）
②ビデオ通話アプリ（MySOS）
③位置情報の設定・保存（GoogleMaps等の設定）
④接触アプリ（COCOA）

インストールのリンクや方法などは、以下のリンクからご確認ください。
入国前に実施しなくてはならない設定が沢山ありますので、帰国前に準備することをお勧めいたします。
全てのアプリにおいてきちんと設定されているか、空港検疫において確認されますので、ご不明な点がある場合は、現地スタッフにご相談ください。

４つめは
誓約書の提出が必要になります。

誓約内容については、入国から14日間公共交通機関の使用禁止、14日間の自宅待機、位置情報の保存と提示、接触確認アプリ（COCOA）のダウンロードについて誓約が必要になります。

誓約書は以下のリンクからご確認ください。
www.mhlw.go.jp/content/000806701.pdf

5つめは
日本到着し、飛行機から降りた後に検査を受ける必要があります。
空港内の所定の場所で、検査を受け結果判明まで所定のスペースで待機します。待機時間は日によって異なりますが、到着から１~３時間を目安にしてください。ただし、到着時間によっては検査結果が翌日になる場合もあります。検査結果が出ないと入国の手続きには進めません。

6つめは
上記の５つの手続きなど完了したら、誓約書に記載されているように、公共機関の使用をせず、自宅や親せきの家、友人宅、ホテルなど検疫所長が指定する場所で、14日間の自主待機が必要になります。14日間の起算日は入国した翌日から起算します。