アメリカでの高校留学は2パターンあり、交換留学と私費留学になります。 交換留学はアメリカの国務省国際青年交流企画に基づいた国際交流プログラムのアメリカ高校留学であるため、 通常取得する「F-1ビザ(学生ビザ)」ではなく 「J-1ビザ(文化交流訪問者用ビザ)」での入国となります。 J-1ビザの交換留学期限は1年間で公立高校への留学が一般的で、滞在方法はホームステイが多いです。 私費留学の場合は、通常通りF-1ビザ(学生ビザ)での入国となり、留学期間も留学先の高校も自分で選ぶことが可能なため 一年以上の高校留学を希望し卒業する学生が多いです。
移民が多いアメリカでは母国語を英語としない生徒のためのESL(English as a Second Language)が充実しており、 学校内でプログラムを受けることができます。また単位として認めてくれる学校もあるので、徐々に正規科目を増やしていくなどできます。 学校内には担任の教師の代わりにスクールカウンセラーが在籍している学校も多く留学生には心強い味方になります。
日本高校を1年休学し留学先の学期の区切りに合わせ日本の高校と調整します。 海外高校の単位が日本の高校の単位と認定される場合もあるので、日本の高校への条件などの確認を事前にすることが必要になります。
はい!できます。コミュニティ・カレッジ(各地域にある短大的な学校)では、付属の語学学校で勉強し規定のTOEFLスコアに到達すれば自動的に入学できるところは多くあります。 更に入学したコミュニティ・カレッジで優秀な成績を収めれば、推薦で4年制の難関大学(ロサンゼルスではUCLAなど)に入学できます。 難関大学の場合、高校卒業後にコミュニティ・カレッジに入って勉強し、そこで優秀な成績を取って編入することは結構ポピュラーな方法です。
日本の高校と出願書類が異なるので、事前に日本の大学に問い合わせが必要になります。 一定以上の留学経験があると帰国子女として特別入試をおこなっている大学もありますので、大学のホームページや問い合わせなど、事前に準備が必要になります。