短期留学
ひょんなことから、アメリカに半年研修に行けることになり、自分のバックグラウンドの化学を活かし、さらにスキルアップすることは出来ないかと考えました。
アメリカの有名大学MITとUCberkeleyなどに自分のCVとレターを送り、客員研究員として滞在できないか連絡を取ったところ、MITとUCberkeleyから来てもよいという返事を頂いたので、どうせなら聞こえのいいMITに行ってみようとMITに行くことにしました。
MITは、不思議な建物があったり、重厚な建物があったりと、さすがアメリカの大学と思わせるのに充分な存在感があります。また、世界中から研究員が集まっており、私が受けた在籍登録の説明会でも、イタリア・ドイツは当たり前で、アフリカ諸国、ロシア、中東のイランからも来ていました。
客員研究員でも、成績は付きませんが授業を受けることができ、私も2つほどとりました。
日本と異なり、授業は週2コマほどあり、1回が3時間~5時間ほどあります。ですので、もちろん予習・復習は大変で、宿題もたくさんでます。また、授業のスピードも速く、卒業までにある程度のレベルになるような内容になっています。 ハックと呼ばれるイタズラが有名です。MITのメインの建物で、グレートドームと呼ばれるものがありますが、この建屋にイタズラをして、C3POになっていたりします。
MITのすごいところは、その片づけ方法まで書き置きしたりするところです。 こういった面が面白い研究成果を出す理由なのかもしれませんね。