短期留学語学留学
古澤 佳絵さんKae Furusawa
身体的理由でアメリカへ行く高校の修学旅行を断念。でも諦めなかったら、実現できた私のアメリカ留学。8/31/2019 – 9/15/2019
1. 留学をしようと思ったきっかけは何でしたか?
きっかけは2つあります。
1つは高校の修学旅行のリベンジです。私は身体的理由でアメリカへ行く高校の修学旅行に参加できませんでした。だから、いつかアメリカに行ってみたいと強く思っていました。もう1つは来年の東京オリンピックのボランティアになれることが正式に決定し語学力を向上させたいと思ったからです。
2. 留学前に不安に思ったことは何でしたか?
初めての一人旅で出発前は不安でいっぱいでした。
特に語学学校の授業やホームスティに関する不安が多く頭をよぎったのですがe2smileさんの手厚いサポート体制のおかげでとても充実した留学生活を送ることができました。
3.留学してみてカルチャーショックを受けたことは何でしたか?
カルチャーショックを受けたことはアメリカでの移動は基本的に車を使うので日本の満員電車を経験しないことです‼️(笑)
4. 留学中はどのようなスケジュールでしたか?
学校は9:00から3:20まであり午前中はreading・writingとwriting・grammarの授業が2時間ずつありました。
午後授業はwritingとディスカッションをミックスしたような授業でした。どの授業も50〜60分やったら10分間の休憩がありました。
ホストファミリーが迎えに来て家に帰ってからは宿題をやったりお孫さんと遊んで過ごしていました。
5. プログラムに参加して、特によかった授業やアクティビティーについて教えてください。
特に良かった授業は9.11のアメリカ同時多発テロの授業です。授業では事件当日のニュース番組の映像を観ました。日本でも歴史の教科書でこの言葉を目にすることはありますが現地の緊迫した空気、喪失感を映像でみる機会はなかったのでとても印象に残っています。因みに現地の9月11日は所々ち星条旗が掲げられていてあの悲劇を忘れないという強い意志を感じられた特別な日でもありました。
6. アメリカ滞在中で一番思い出に残るエピソードを教えてください。
楽しい思い出がたくさんあるので悩みましたがホストママザーのお孫さんとの交流です。私のホストマーザはよく私やルームメイトを色々な所に連れて行ってくれました。現地にある日本のドーナツ屋さんや現地のハンバーガー屋さんの他にもアイスクリーム屋さんには2回も連れて行ってくれました。現地の食文化を肌で感じることができた貴重な経験でした。
7. どんなところに滞在しましたか?
私はCosta Mesaというところに滞在していました。家の周りは閑静な住宅街で夕方になると夕焼けが凄く綺麗でした。
8. ホストファミリーとはどのように過ごしましたか?
お孫さんが毎日のようにホストマーザの家に遊びに来ていました。はじめはお互い探り探りな状態でしたが徐々に仲良くなりました。いつもリビングで勉強しているはずの私がいないと私の部屋のドアを開けてHello!と言ってくれたり最終日に日本に帰る私の為にケーキを作ってくれたり他にもたくさんの思い出があります。これらは普段幼い子と触れ合う機会がない私にとってとても良い経験になりました。因みに私が日本に帰った今でも私の名前を呼び続けてくれているそうで嬉しい限りです。
9. アメリカへの留学前に準備しておいたほうがよかったと思ったことは何ですか?
英単語を覚えることです。私の場合、半年近く英語から遠ざかっていたので英単語を思い出すのに必死でした。英単語さえ覚えておけばもっと話が広がったのかなと思い後悔しています。
10.アメリカに留学して一番苦労したことは何ですか?
語学学校の授業です。全部英語で行われる語学学校の授業にはじめは耳が慣れておらず何を言っているのか分からなかったり黒板に書いてある単語の意味が分からなかったりして大変でした。単語の意味に関してはその都度電子辞書やスマートフォンで調べて理解していました。耳も日を追う事に慣れてきて帰国が近づく頃には授業が楽しいと思えるようになりました。
11.アメリカ留学の経験を今後どのように生かしていきたいと思いますか?
アメリカ留学を経験したことによって自分に更に自信がついたと思うので悩んだり落ち込んだりしている時に自分の中の糧にしていきたいです。また留学を通して将来アメリカで働くことにも興味を持ったのでこの経験を忘れず更に語学力を高めていくことが今の目標です。