スポーツ留学
井原 穂南さんHonami Ihara
スポーツトレーナーとして、もっと自分が成長できることが模索していた中、クロスフィットに出会い衝撃を受けました。自分を変えたい気持ちを実現するための、アメリカ留学を決断、本場のクロスフィットは習得して日本でも広めて行きたいです!
私がアメリカに留学をしようと思ったきっかけは、自分を変えたいと思ったからです。日本にいるときは、やる!と決めても途中で諦めてしまったり、言い訳をしてすぐに諦めてしまう性格でした。逃げられない、そんな状況を自分で作るしかないなと思い、アメリカ留学を決心しました。
アメリカに留学すると決めても、実際に渡米する前は、誰一人知らないところで普通に生活していけるのか、英語でコミュニケーションを取っていけるのかが最大の不安でした。空港でE2 smileのスタッフの方に迎えに来ていただき、ホームステイ先に行きました。そこで、ずっと緊張していた気持ちも自然となくなり、アメリカの生活に慣れるまでにはそれほど時間はかかりませんでした。
アメリカでは、いろんなことが日本と違いました。特にいい意味でのカルチャーショックを受けたのは、バスに自転車が積めることでした。私は車を持っていなかったので、語学学校と、クロスフィットのジムには自転車とバスで通っていました。バスに自転車を積めることはとても便利でした。あともう一つ驚いたことは、アメリカでは、買い物をしても気に入らないと思ったらレシートさえ持っていれば、たいていの場合返品が出来てしまうことです。アメリカに来て間もないころ、ホストファミリーと買い物に行って、迷っているなら買ってあとから気に入らないと思ったら返せばいいよと教えてもらいました。家に帰ってきてやっぱり気に入らないなと思ったり、自分が思っていたものと違うと思えば、返金してくれるのでこれはとても便利でした。
アメリカに留学中は、月曜から木曜日は英語の学校に通い、朝は毎日、クロスフィットのトレーニングジムに通っていました。英語学校は、コロナの影響で、オンラインプログラムになってしまったのですが、クロスフィットのジムは、一時オンラインでのレッスンを行っていましたが、人数制限をしたり、屋外で行うなどの工夫がされて、対面式のレッスンにすぐに切りまわりました。クロスフィットのジムでは、同じことに興味を持っている仲間と会え、クロスフィットで出会った方と色々なところに行ったり、アウトドアなことをしたことが、アメリカ滞在中で一番思い出に残っています。ビーチに行ったり、ドライブをしたり、バーベキューをしたり、他にもたくさんあって思い出は数え切れません。普段、クロスフィットのジムで一生懸命頑張る姿とは違い、リラックスして沢山いろんなお話が出来て良かったです。
私はアメリカのカリフォルニア州、オレンジカウンティーという凄く静かで穏やかな街に滞在しました!アメリカに来る前から、E2Smileのスタッフの方から写真など見せて頂いたり、行ったことのある方が対応して下さったので、行く前にイメージしやすかったです!住んでみて聞いた通りの落ち着いた街で、今はこの場所が大好きです!
私がクロスフィットを始めたきっかけは、私は日本で元々スポーツトレーナーで、暗闇の中で行うバイクインストラクターをしていました。スポーツトレーナーとして働いているときに、物足りなさを感じて、お仕事とは別に運動したいと思い、働いている近くのジムの近くでなにか自分自身のためにトレーニングできるものはないか探していました。その時にクロスフィットのジムを見つけ、体験した後すぐに、入会しました。クロスフィットのワークアウトはきついですが、終わった後の爽快感がすごく気持ちよかったです!
日本でクロスフィットのトレーニングを積んでいくうちに、アメリカでクロスフィットを勉強してみたいと思うようになりました。クロスフィットの本場アメリカで、直接コーチングを学び、クロスフィットインストラクターになって、日本に帰った時に多くの方にそれを伝えたいと思ったからです。
アメリカでは、英語学校と、クロスフィットのジムの両方に通えるように、渡米前にE2Smileさんから英語学校と英語学校の近くのクロスフィットのジム、そしてホストファミリーを紹介してもらいました。コロナウイルスの影響で英語学校のクラスがオンラインになるとは思っていなかったので、朝クロスフィットに行き、トレーニングを終えた後に、英語の学校に行くというスケジュールができるようなロケーションで探していただきました。
実際にアメリカに来てみて、アメリカはフィットネス先進国なのは知っていましたが、やはり日本とは違いました。アメリカの方々は毎日、自分の限界に挑戦していて、素晴らしいなと思いました!また、若い人たちだけがトレーニングをしているというわけではなく、年配の方や、中年の方も自分の健康のためにクラスに参加していました。そして、特に朝のクラス(6時や7時開始)の方が、沢山の人が参加していて刺激を受けました。私も朝に体を動かすことで、その後の1日が活発になり、元気に過ごすことが出来ます。
アメリカにクロスフィット留学に来て、本当に良かったと思ったのは、クロスフィットの魅力を肌で感じることができたことです。アメリカで、本場のコーチに直接学び、沢山のことが吸収できました。私は、クロスフィットの魅力は、自分を変えることができることだと思います。私自身がそうでした。それは、クロスフィットというコミュニティーの強さのおかげです。きっと、日本にいたら自分に甘えて逃げ道を探していたと思います。でも、このクロスフィットのコミュニティーがあるおかげで、出来なくて途中で投げ出したくても、みんなが声を掛けて、もう少し頑張ろう、と思わせてくれます。クロスフィットを通じて、出来ないことが出来るようになると言うことはいくつになっても変わらないくらい嬉しいことだと感じました。私は、そんなクロスフィットが大好きです!本当にクロスフィットに出会えてよかったです!
このアメリカでのクロスフィット留学の経験は、日本に帰ってからクロスフィットトレーナーになり、もっと日本の方々にクロスフィットの魅力を伝えていきたいです。今だとクロスフィットをやっているというと、それ何?という方も多いと思いますが、私のアメリカ留学の経験を生かして、クロスフィットという言葉が誰に話しても通じるようにしたいです!!!