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2020年10月15日 |Category:お知らせ

ホストファミリーに留学生受入についてインタビューしてみました!

留学中の生活ってどんなイメージがあり、どんな所に住みたいと思いますか?

一般に、アメリカ留学中の滞在方法といえば、ホームステイ、寮、そして自分で部屋を借りるシェアハウスが主にあります。それぞれに特徴がありますが、ホームステイのメリットは、家族から離れて生活していてもホームシックを感じない、アメリカの生活、文化に直に触れられる、そして現実的なことを言えば、渡米してすぐに生活できる状態にあることなどがあげられます。

弊社の生徒さんたちも、アメリカ留学中はその方のスタイルに合った滞在方法を選んでいますが、多くの方がホームステイを希望し、ホームステイ体験後には、中には帰国後も連絡を取り合い、何年後かに再会したり、ホストファミリーが日本に旅行して、自分の日本の家族をホストファミリーに紹介したりして家族ぐるみの友人になったりする人たちもいます。

E2 スマイルには、アメリカ現地オフィスでの強い地元でのネットワークにより、信頼できるホストファミリーをご紹介しています。ホームステイのマッチングは、生徒さんから、アレルギーがあるかどうかや、どういうものに興味があるか、犬や猫などのペットは大丈夫か、小さな子供は大丈夫かなどの情報をいただき、希望に合うホストファミリーを絞り込んでいきます。その中から、生徒さんの渡米のスケジュールにホストファミリーすることができるかどうかを問い合わせ、ホームステイ先が決定していきます。

アレルギー

留学中の生徒さんたちの体験談はこちら でご覧いただけますが、今回はホストファミリーの体験談を伺うために、弊社のホストファミリーの一人であるメリッサ ブランドンさんにお話を伺いました。

 

カリフォルニア州オレンジカウンティーにお住いのメリッサさんは、息子さんご夫妻と3人暮らしです。息子さんご夫妻は、それぞれお仕事をされていて忙しい日々を送っていらっしゃいますが、すでに引退されたメリッサさんは、犬のお世話をしたり、友人との旅行を楽しんだりと、定年後の生活を楽しんでいます。生徒さんがホームステイを希望した際は、旅行などで不在でない限り快く受け入れてくださいます。

 

それでは、メリッサさんにお話を伺った内容です。

1.いつ頃からアメリカに留学に来る生徒さんたちのホストファミリーをはじめましたか?

A.2018年の夏、私たち家族は初めて日本からの留学生をホストファミリーとして受け入れました。私にとっても同居している息子夫婦にとっても、そしてペットのジャスミンとココという犬達にとっても初めての経験でした。

2.初めての生徒さんの向け入れが決まった時、何か準備されたのですか?

A.受け入れ生徒が決まった時、プロフィールを見てみると、15歳の男子学生で、滞在中の6日目に彼が誕生日を迎えるということを知りました。私たちはいつもお友達や家族大勢で誕生日をお祝いするので、彼が到着する前から、彼と同じ誕生日の友人とバーベキューをして合同パーティーをしようと計画をして盛り上がっていました。

3.実際に生徒さんが到着した時はお家はどんな様子でしたか?

A.私たちの留学生であるはるか君が到着当日、E2 スマイルのスタッフの方が空港からはるか君を送って来てくれて、少し緊張気味に挨拶をした後、義理の娘がお家の中を案内して一緒にランチを食べました。義理の娘は日本人なので、会話は英語と日本語を交えてしました。緊張がだんだんほぐれて、日々英語で話す量も増えていきました。その日の夜は、私の友達の家に滞在している日本人留学生に会うために、ラグーナビーチに行きました。はるか君は、バスケットボールキャンプに参加するため留学をしていましたが、私の友人宅に滞在していた留学生の子は、宇宙キャンプに参加するために留学していると言っていました。留学生を通して久しぶりに友達と再会し、いろんな目的でアメリカに来ている学生さんとの出会いもまた嬉しい経験となりました。その日は、時差ボケもあって疲れていたと思いますが、初日から活動的に動いたのでよく眠れたのではないかと思います。

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4.滞在中はどのような生活を送っていたのですか?

A.到着の次の日から、はるか君はナイキのバスケットボールキャンプが始まり、朝9:00から午後4:00までのまさにバスケットボールづけのキャンプに参加していました。息子夫婦は共働きなので、定年退職した私がキャンプ地までの送り迎えをしました。この送り迎えの時間は、私にとって、はるか君とゆっくり話ができる貴重な時間でした。受け答えがしっかりしていて、小さい頃から海外に旅行をしている話もしてくれました。小さい頃からそのような経験ができるのは素晴らしいことだし、彼はとても礼儀正しく、彼のご両親のしつけがしっかりしているんだなということがよく分かりました。このバスケットボールキャンプには、他にも日本からや他の国からの参加者もいて、地元に住んでいても全然知らなかったので、みんなの熱意にびっくりしました。はるか君は、参加者の人たちと、ディズニーランドへ行く機会もあり、花火がすごく綺麗だったと言っていました。

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はるか君は、英語を少し話せましたが、バスケットボールキャンプが始まる1週間前に渡米して、英語の学校にも通っていました。私ははるか君を学校に迎えに行っていつも一緒にランチを食べに行きました。彼の滞在中は、私たちも活動的に動き、バスケットボールキャンプに参加していた他の留学生と公園のコンサートに行ったり、OCフェアーというオレンジカウンティで行われているお祭りに行ったり、久しぶりにハリウッドに観光に行ったり、エンジェルスのゲームを見に行ったりしました。野球観戦に行った日は、残念ながら大谷選手が出場しませんでしたが、スタジアムでの花火や、ホットドック、ナチョス、アイスクリームなどを楽しみました。

また、はるかくんと私たち友人合同誕生日パーティーもたくさんの友人が集まってくれて、料理の準備などはりきってしましたし、息子夫婦もはるか君も、来てくれた友人たちもみんなとても楽しそうにしていて、私自身もとても楽しかったです。

記事3-25.生徒さんを受け入れてみてどう感じましたか?

A.15歳という若さで、アメリカに一人で渡米し、こういうキャンプに参加する意欲的な学生さんのホストファミリーをしたことは、私たちにとっても大変喜ばしく、貴重な経験となりました。はじめ息子夫婦か日本から留学生が来るけどホストファミリーをやってみないかと聞かれた時は、どういう風にすればいいのかもわからないし、私で充分にホストファミリーの役目がつとまるのかという不安がありました。でも実際に受け入れてみたら、とても好青年でこちらも楽しませてもらいました。

またいつか再会しようねと言ってさよならをしたのですが、その一年後の2019年の夏にはるか君が再びバスケットボールキャンプと語学留学のために渡米し、同じホームステイ希望してくれたので、見事に再会することができました。2020年は、まさか今のコロナウィルスで自由に渡米ができなくなるとは思っていませんでしたが、大学に入学するために勉強で忙しくて渡米はできないと言っていたので、大学に合格したら、また再会しようねと約束しています。いつかまた、はるか君がアメリカに戻ってきて、再会できる日を楽しみにしています。

翻訳:E2 スマイル スタッフ

追記) メリッサさんのお話の中に出てくるはるか君の体験談はこちらでご覧いただけます。e2smile.jp/report/nikebasketballcamp

 

 

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