2017年04月30日 |Category:お知らせ
アメリカ ネバタ州立大学(UNLV)とコミュニティーカレッジ
大学留学の基本
アメリカ留学を考える時、様々な分野の中でも大学を目指すことは大きな目標の一つです。
留学生の多くはアメリカの大学へ進学したいと考えますが、やはり語学の壁は大きく日本での英語の勉強のみで大学進学条件まで語学力を上げるのは至難の業です。
日本で勉強ができないというわけではありませんが、環境的に考えても難しいというわけです。
しかも、基準とされるTOFELスコアやiELTSスコアが取れていても、実際の大学の授業では、専門的な単語や高度な表現を用いる教授や講師も多く、「聞き取れない」で付いて行けず、成績を落としてしまうということも多くあります。
アメリカの大学進学プロセス
直接、大学を目指すことは素晴らしいですが、順を追って進学を進めていく事も日本人留学生にとっては十分なメリットがありますので、ここではラスベガスにあるネバタ州立大学へ進学する場合を想定し、大学進学までのプロセスをご説明します。
大学費用と条件
まず初めにアメリカはラスベガスにあるネバタ州立大学(UNLV)へ進学する場合の条件と費用を見てみましょう!
条件とは
- 高校の成績書 GPAが3.0以上
- TOEFL61点以上、6.0以上の英語力
※語学力の基準値まで無い場合は、プログラムからスタートも可能です。
- エッセイ
- 推薦状
費用とは
年間授業料 $22,814
生活費 $19,680
1年間の合計: $42,494
上記の条件・費用で問題ない方は、ネバタ州立大学に進学することをオススメします。
しかし、GPAが3.0以下の場合や、語学力が乏しい方、費用を抑えたい方は、留学を諦めるのではなく、以下の方法があります!
アメリカ大学留学の条件に満たない人必見!
大学へ進学の前にまずコミュニティカレッジ(コミカレ)へ進学するという方法です。
コミュニティカレッジとは、日本の短大をイメージするとわかりやすいのですが、多くのアメリカ人も活用している方法です。
直接大学に進学する場合、授業料が高いとか、倍率の高い奨学金制度に落ちてしまったりと、アメリカ人にとっても直接入ることは費用面からも問題があります。
また、一方ではレベルの高い大学で、A(評価)を取れなくてもちょっと下がったところでは、Aを取れる場合、この評価を編入の時に持っていけるという編入制度があります。
そうなんです!多くの人はこの編入を狙い、コミュニティーカレッジに入学し、2年間勉強し良い成績を取り、大学へ編入するのです。
コミュニティカレッジ(College of Southern Nevada)への入学条件は
- 高校の成績書 GPAが2.5以上
- 英検2級A(2級の正解率75%)若しくはFLSのレベル12をクリアすれば自動的にコミュニティカレッジへ進学可能
コミュニティカレッジの授業料は
年間授業料 $10,500
生活費 $15,100
1年間の合計 $25,600
アメリカ大学 VS コミュニティーカレッジ
同じ、ネバタ州の大学とコミュニティカレッジで比べた場合の日本人留学生にコミュニティカレッジをオススメするのは3つのポイントがあります。
- 授業料が安い(大学の半分以下)
- 英語のハードルが低い
- 大学へ編入できる
コミュニティカレッジといっても大学同様に大きなキャンパス、多様多種の学生の中で過ごせるので、語学力も飛躍的に上がっていきます。
また、ネバタ州は大学へ移行するための必要単位が24単位と他の州よりかも少ないので、留学生にとっては嬉しい限りです。
いかがでしたでしょうか?
直接大学に入らない方が、お得な方法がお分かりいただけましたでしょうか。
私共イーツースマイルは、現地にスタッフがおりますので最新の情報やアメリカ大学で勝ち抜くための手段を多くお伝えすることができます!
ぜひ、お気軽にお問い合わせお待ちいたしております。