トビタテ2019年 第5期生の現地報告レポートはこちらから!

2014年から開始された文部科学省主催、官民協働で取り組まれている海外留学支援制度のトビタテ留学。2019年度の高校生枠は500名から800名に応募枠が拡大され、約3000人が応募。4倍の倍率を突破し、見事に合格した第五期生となる留学生たちが、今年も多く渡米しました。
E2スマイルでは、アメリカ留学を希望した主に高校生の皆さんのサポートを、願書提出の段階から行ってきました。準備は前年の11月くらいから始まり、合格結果が出るのは半年後です。準備の段階から、みなさんの思いや熱意を伺っているので、合格の連絡をいただいたときはスタッフみんなで大喜びしています。今回は、そんな難関を突破し、見事にアメリカ留学を実現した方々の一部をご紹介いたします。
トビタテ留学レポ その1 エンジニア留学 in カリフォルニア 14日間
このプログラムは、カリフォルニアの大学の寮に滞在しながら、エンジニア技術最先端のアメリカで、世界そして全米から集まる生徒と一緒に飛行機工学や宇宙工学、ドローンやロボットを含めたSTEMなどを学ぶ未来のエンジニアのための留学プログラムです。エンジニア知識がなくても参加できるプログラムですが、E2スマイルからは、すでにエンジニアの専門的な勉強もしている高専の学生さんが参加しました。
アメリカ現地サポートスタッフが空港ピックアップ後、キャンプ開催先のカリフォルニア大学リバーサイド校に向かう道中、昼食のハンバーガーを食べながらキャンプに向けての抱負を話しました。学校でロボットのクラブに参加していたり、ドローンの研究者の先生に指導を受けていたりする話を聞き、英語の不安はありましたが、すでに持っている知識で充分やっていけるのではという確信を持ちました。
チェックイン後、待合室のようなところで参加者たちが集まってボードゲームなどをしていました。すぐに、日本から来ましたと挨拶をしてアメリカ人の参加者と会話を始めていました。
プログラム中は、飛行機のモデルをグループごとに作り、どのグループが一番飛距離を伸ばせるかなどのコンテストを行ったり、航空宇宙産業の会社を訪問し実際の管制室を利用する体験たりと、毎日充実した企画が盛りだくさん詰まっていました。また、参加者同士の交流も盛んで、プールで泳いだり、ビーチバレーをしたり、遠足でカリフォルニアの地元民に一番人気のナッツベリーファームに行ったりしました。
キャンプチェックアウト後は、カリフォルニアサイエンスセンターでエンデバーを見学し、14日間とは思えないほどのたくさんの経験をして帰国となりました。アメリカで得た知識、人脈を生かして、今後の日本の未来を担うエンジニアとして活躍してくれることを期待しています!
トビタテ留学レポ その2 IT本場のシリコンバレーで学ぶ未来テクノロジー 14日間
このプログラムは、全米でも屈指の名門校スタンフォード大学で行われており、スタンフォード大学の寮に滞在しながら、ITの最先端技術を学ぶプログラムです。提供されているプログラムは、コーディング、人工知能、ロボットラボ、ゲームプログラミング、ゲームデザイン、ビデオプロダクション、VRデザイン、3Dプリンティングなど実に様々なコースが用意されています。ITの基礎知識がなくても参加できるプログラムですが、さすがITメッカのシリコンバレーで開催されているプログラムなだけあり、参加者は、アメリカだけでなく、インドやヨーロッパなどからすでにハイレベルなITの知識を持った学生も参加しています。
E2スマイルからは、高専で少しIT系の知識を持つ生徒さんと、初めてITコースを取る普通科の生徒さんが参加しました。空港到着後、現地スタッフがピックアップをし、スタンフォード大学のチェックインまでの時間、シリコンバレーのIT会社の見学、訪問を行いました。フェイスブック社にて、いいね!のサイン前で記念撮影、アップル社のビジターセンターで最新技術をチェック、グーグルプレックス訪問、グーグルショップで買い物、そしてアップル社員の方のご厚意で、自家用車のテスラ電気自動車の試乗と、初日から夢のような体験をしました。
既にプログラミング言語の知識のある高専の生徒さんは、C++ゲームプログラミングアルゴリズムと人工知能のコースを、もう一人の生徒さんはロボットラボのコースを選択しました。少し自信をもって参加した高専の生徒さんも、始まってみると英語の壁とほかの参加者のレベルの高さに圧倒され、初めはこなしていくのが大変な時期もあったようですが、終了時には絶対アメリカのシリコンバレーでIT技術を学んで仕事をしたい!という強い意志を持ったそうです。ロボットラボコースの学生さんは、インストラクターの方に助けられながら、期限内にロボットを完成させることができ、将来この道に進んでしまうかも!?と思うくらいのインパクトがあったそうです。
自由時間には、スタンフォード大学を見学する機会もあり、めったにないアメリカの有名校での生活は、一生でもとても貴重な経験になったことでしょう。ITのクラスを教えているインストラクターの方たちは、参加者の高校生と年齢の違い20代の方々ばかりだそうで、IT業界を引っ張って行っているのは若い世代というということがよくわかります。日本の若者もどんどん最先端IT技術に触れて、未来テクノロジーエンジニアとして成長していってほしいと思います。

トビタテ留学レポ その3 常識を覆すスタンフォード大学のdスクールを経験 21日間
スタンフォード大学のキャンパス近くの語学学校でホームステイをしながら英語を勉強する傍ら、従来の学校の固定概念を完全に取り払ったdスクールを体験するというアメリカでしか絶対に体験することができない留学プランを体験した生徒さんです。
日本とは同じように事が順調に進まない環境にめげそうになりながらも、カルトレインのチケットの購入方法や、ホストファミリーとのコミュニケーション、サンフランシスコへの観光、自転車のレンタルなど、一つ一つを確実に乗り越えながら成長していく姿を見ることができました。自力で何とかしようとするガッツが身につくのも留学のいいところですね。
待ちに待ったdスクールの見学。あの有名な赤いバンが登場し、ツアーに参加しました。まさに新しい発想、発明はここから生まれる!というのがよくわかる自由でアートにあふれ、壁がない今まで体験したことのない空間に触れました。
見学後には、dSchoolをデザインしたスコットドーリーとスコットウィットフトのMake Spaceという本も入手(日本語翻訳版も発売されています。)、日本でのトビタテ報告会では、今までの常識を覆すdスクールの発表を行いました。
さらなる英語上達を目指して今後は、長期留学を目指すそうです!
トビタテ留学レポ その4 魅了された建築物を求めて  14日間
このプログラムは南カリフォルニアオレンジカウンティ―にて、ホームステイをしながら語学学校に通い、その間に有名な建築物を見学というプログラムです。二人の生徒さんが参加され、一人は高専で建築専攻の生徒さん、もう一人は普通科で将来建築系の分野に進むことを希望している生徒さんです。建築物は、雑誌で出会い魅了された建物の見学のため、パームスプリングスへ。第二次世界大戦後、当時第一線で活躍していた有名な建築家のミッドセンチュリーモダンのデザインの建築物の見学です。
現在は避寒地としてアメリカ人のリゾート地として人気のパームスプリング。留学は夏休み中だったため、暑い中の見学となりましたが、目的達成のためにはあきらめません。到着すると、目の前に雑誌で見ていた光景が広がり感動です!パームスプリングス以外にも、ロサンゼルスの建築物も見学。インターネットで何でも見れる時代でも、やはり実物に見る、触れるというのことは、画面を通して見ているのと感動のレベルが違う!そうです。
留学中に仲良くなったクラスメートとディズニーのカリフォルニアアドベンチャーや、ハリウッド観光なども楽しみました!
トビタテ留学レポ その5 世界一のトレーナになって日本を世界一に導く! 35日間
このプログラムは、トレーナーの資格としては世界最高峰の、NATAアスレティックトレーナーの下でインターンシップをするというプログラムです。アメリカでのみ取得可能な資格であるこのNATAアスレティックトレーナーは、選手の最も近くでコンディショニングやけがの手当てを行ったり、栄養の管理からトレーニング内容まで、すべてを管理するのが役目です。世界ではプロスポーツでも大学スポーツでも選手にとっては欠かせない存在となっています。近年、日本選手の海外活躍により、日本でもようやくこのアスレティックトレーナーの認知度が高まり、2020年東京オリンピックにむけて急速にグローバル化が進められている中、日本でも知識と経験を備えたアスレティックトレーナーの需要が高まっています。何十年も前からアスレティックトレーナーの認知度が高いアメリカでは、高校のスポーツチームにも必ずアスレティックトレーナーが配属されており、技術面やコンディショニング面だけでなく、精神面でも将来世界で活躍するアスリートたちのサポート役として活躍しています。
今回は、小学、中学生はサッカーのクラブチームでトップ選手として活躍し、けがや成長に悩む中、アスレティックトレーナーに出会い、自らもその道を目指すようになった生徒さんが参加してくれました。将来の夢は、日本のサッカーチームをワールドカップで世界一に導く!ことです。
このインターンシップは、大学のアスレティックトレーナー室で行われ、一日中ひっきりなしスチューデントアスリートたちが訪れます。ヘッドアスレティックトレーナーの方は、このアスリートたちから絶大な信頼を得ており、けがやコンディショニングの目的だけでなく、カウンセリングのように精神面でのサポートを求めてアスリートたちがやっていきます。テーピングやストレッチ、マッサージや、アドバイスなど間近でアスレティックトレーナーの仕事ぶりを見ることができます。また、時間の合間には器具の使い方や、テーピングの仕方なども教わり、実際にストレッチはさせてもらえたそうです。アスレティックトレーニングルームの温かい雰囲気と、自ら現役の学生アスリートに話しかけたりする積極性で、”人生の転機“とまで言える経験ができたようです。各スポーツチームのゲームが6試合も重なり非常に忙しい日もあり帰宅が夜10時ころになったこともあったようですが、とてもいい経験ができたそうです。
ヘッドアスレティックトレーナーの方は通常のアスレティックトレーナーのインターンシップ以外にも、大学生が履修するアスレティックトレーナーの授業を聴講させてくれたり、近くの大学のアスレティックトレーナーに連絡をして、フットボールの試合の見学をアレンジしてくれたりと、本当にチームの一員として受け入れてくれました。
アメリカで学ぶ意欲がさらに強まったそうですので、再会を約束しました!
トビタテ留学レポ その6 本場ディズニーのホスピタリティーに触れる! 21日間
このプログラムは、ホームステイをしながら語学学校に通う傍ら、カリフォルニアのディズニーを見学し、その魅力とサービスを徹底分析するという企画です。滞在中のすべての週末をディズニーで過ごしたというほど、ディズニーに通い、ディズニーリゾートでのインタビューやその魅力について研究しました。
ディズニーダウンタウンでは、すでにディズニーランドの中にいるような雰囲気の中、ディズニーのお店をゆっくり見ることができますし、スターバックスやジャンバジュースといったアメリカで人気のカフェやレストランも入っていますので、ゆっくりお土産を選んだり写真を撮ったりそることができます。その周りを取り囲むようにいくつかのリゾートホテルが建てられていて、滞在客にとってとても便利なつくりになっています。
メインのディズニーテーマパークである、ディズニーランドとカリフォルニアアドベンチャーでは、足の不自由な障がい者の方々のアクセスも整えられていました。ディズニーランドでは、障がい者用の入り口がすべてのアトラクションに用意されていて、カリフォルニアアドベンチャーでは、すべてのアトラクションの列は、車いすで通れるようになっています。また、ファストパスのシステムやアプリなども非常にスムーズで、日本では5時間待ちで絶対乗れないアトラクションにもすんなり乗り、その運営方法もとても勉強になったようです。

期待を絶対裏切らない夢の国、ディズニー。ここで体験したホスピタリティーを生かし、将来はディズニーの一員として、多くの人に夢を与える人になってほしいと期待しています。
トビタテ留学レポ その7 アメリカの現地校で現役高校生を体験! 60日間
このプログラムは、一定の期間アメリカの高校に入学し、アメリカ人や世界から来ている留学生の方と高校の授業を受けたり、アクティビティーに参加したりします。英語は日常会話が何とかわかる準2級以上が目安となっていますが、少人数制を徹底している学校ですので、英語力が心配な方も渡米までの具体的な計画を一緒に立て、入学を実現しましょう。
学校のポロシャツにカーキのスカートといったアメリカンな制服を着てドキドキしながら初日登校。先生やスタッフの方々が温かく迎え入れてくれました。初日に受けた数学は、日本の授業と比べると意外と簡単!レベル分けされているアメリカの数学の授業では、すぐに自分にレベルにあったクラスに変更することができました。
待ちに待った給食は、地元で人気のバーガーショップ、インアンドアウトのハンバーガー!1か月のメニューを見ると、パンダエキスプレスや、チックフィレなど、アメリカに来たら食べたいと思っていたお店のメニューばかりでテンションが上がったそうです。
初日から友達ができ、早速週末にはハリウッドに観光に連れて行ってくれる約束もしました。日本の話を聞くことを楽しみにしているアメリカ人の生徒さんもたくさんいますので、お互いにとって貴重な経験ですね。
グループワークや、フィールドワークも多いアメリカの授業も新鮮ですし、チャリティー目的で行われるマラソン大会や、サンクスギビングの食事会など、これからのホリデーシーズンに合わせてイベントもたくさんありますので、これからの体験報告をお楽しみに!

 

以上が、トビタテ留学体験者の一部の紹介です。2020年も多くの夢を持った生徒さんのサポートができることを楽しみにしています!企画の段階から相談に乗っていますので、お気軽にご連絡ください。来年4月からの新高校1年生も対象となっていますので、現在中学3年生の方もぜひ高校入学後のアメリカ留学を目指してご連絡ください。