高い意識が持てる

「アメリカンドリーム」という言葉があるように、アメリカは人種や国籍、様々な境遇を乗り越えて大きな夢を掴める国だといわれています。そのため世界中から多くのライバルたちが集まり、それぞれが自分の夢を実現させようと切磋琢磨しているのです。そうなると、必然的にレベルの高い環境の中で過ごすことになり、競争も激しくなるでしょう。

実力がものをいうスポーツの世界では、どれだけ高い意識を持てるかが勝負です。若いうちからプロ意識を育てることが、スポーツ選手としての夢を現実へと大きく引き寄せることに繋がります。

視野が広くなる

短期のスポーツ留学であっても、人種や国籍が入り混じった中で過ごす環境は、日本ではなかなか味わえない貴重な体験となります。“日本”しか知らないと、どうしても視野が狭くなりがちになってしまいますが、一度でも“外国”を見たことがある人は、物事の捉え方や常識が変わり、視野を広く持てるようになります。

日本とは全く違う練習方法や競技環境が異なる場合も多々あるでしょう。こうしたアメリカ特有のスポーツ教育を受けたり、世界各国から同じように留学してきた仲間と知り合ったりすることは、これまでとは違った視点から物事を見る大きなチャンスでもあるのです。仲間であり、良きライバルでもある留学生たちから刺激を受けて、自分の可能性をどんどん広げていきましょう。

生きた英語と度胸が身につく

スポーツ留学では、スポーツトレーナーやコーチと共に練習する機会が多く、彼らとコミュニケーションを取るためにも英語が必要になります。ネイティブな発音の人もいれば、同じくカタコトの英語を話す留学生たちともコミュニケーションを図らなくてはいけません。こうした環境の中で過ごしていると、日本人にありがちな「うまく話せないから恥ずかしい」という考えがなくなり、生きた英語力をはじめ、度胸も身につけることができます。